留学ってお金かかるよね…【孔子学院奨学金】について紹介!
費用の問題で留学を諦めかけている方!!
奨学金制度、知っていますか??
私も留学に踏み切るにあたって、留学費用が1つの大きなストッパーとなっていました。
しかし実は、中国留学を支援する奨学金は数多くあるのです!
今回はその中の1つ、私が利用している孔子学院奨学金について少し紹介します♪
①HSK4級以上とHSKK初級以上を取得
②出発時点で16歳〜35歳
③中国国籍以外
④HSK留学推進室または日本国内の認定団体(孔子学院など)より発行された推薦状と、准教授以上の指導教員(最低2名)の推薦状(中国語または英語)
①HSK4級以上とHSKK初級以上を取得
中国学習者であればご存知かと思いますが、HSKとHSKKは中国語能力を証明する資格です。
こちらは合否が出るまでに1ヶ月、証明書が届くまでに2ヶ月弱かかる場合がある為予め受験の予定を立てておく必要があります。
個人的に、HSK4級とHSKK初級は日本人にとってそこまで難易度は高くないと思います。
③中国国籍以外
これは基本的に中国国籍以外の人が対象ですが、友人の中には台湾と日本の国籍を持ちながら審査に通っている人もいます。
(本当はダメなのだと思いますが…)
なので該当する方は諦める前に一度交渉してみるのもありかと思います。
④HSK留学推進室または日本国内の認定団体より発行された推薦状と、准教授以上の指導教員の推薦状
私の場合は、自分の所属大学の中国人の先生に推薦状をお願いしました。
これは自分でアポを取ってお願いをする必要があります。
上記の条件を満たせる方は応募をしてみましょう!!
【申請期間】
開始時間:毎年3月中旬~
締切時間:申請受付次第、孔子学院本部/国家漢弁の審査が行われます。ご希望の方は早めに申請することをお勧めします。
※大学によっては定員になり次第、申請することはできなくなります。
【奨学金に含まれる費用】
①学費
②宿泊費
③総合医療保険費
④生活費
※4週間コース除く
※部分援助奨学金には生活費支給されません
※生活費支給方法:人民元2,500元/月、漢語国際教育専攻修士課程(Gコース)は3,000元/月
(HSK公式ホームページより)
まずは学費について。
学費は全く納める必要が無いので、予め準備しておく必要はありません。
宿泊費に関しても毎月納める必要はないのですが、入寮時にデポジットとして1000元納める必要があります。
必ず準備して行きましょう。
また総合医療保険費として800元を一度納める必要があります。
その為こちらも準備して行く必要があります。(こちらは2ヶ月程すると返ってきます)
加えて、
HPには記載されていませんが北京大学ではHSKとHSKKの受験料がそれぞれ1度ずつ無料で受験することが出来ます。
しかしこちらも一度は自分で受験料を納めて後から返ってくるスタイルです。
この様に、援助の手厚い孔子学院奨学金留学制度ですが初期費用はある程度必要になります。
また最初の生活費が振り込まれるのが、銀行などの手続きが全て済んでからになるので9月分は10月末に2ヶ月分まとめて振り込まれる形になります。
その為手続きと2ヶ月分の生活費として、現金で15万円分ほど持って行っておくと安心かと思います。
(同じタイミングで来た友人が5万円しか持って来ていなくて、最初の1ヶ月サバイバル生活をしていました…笑)
【生活費について】
私は全額奨学金で毎月2500元(日本円で約43,000円)の生活費支援を受けています。
留学前は月2500元で生活費全てをまかなえるのか分からずにいましたが、今のところ問題ありません。
ただ豪遊は出来ません(笑)
Ayakaの生活スタイル
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・1週間に5食ほどのペースでの外食(外卖という出前を含む)、その他は学食で済ませる。
・観光は基本的に北京エリア内。
・服、化粧品などはあまり買わない。
・外でお酒を飲まない。
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これが現在の私の生活スタイルです。
実に質素です(笑)
日本ではカフェ巡りや居酒屋によく行っていたのですが、同様の生活をしていると破産です。
この一年は我慢だと、自分に言い聞かせています。
とは言っても、
食堂のご飯も安くて美味しい。
北京は観光スポットの密集地。
お洒落をしなければいけない場面は少ない。
なので苦痛には感じません。
要するに普通に生活していれば大丈夫です🙆
つまり、費用面での心配をせずに留学を行うことが出来るんです!!
気になる方、ぜひぜひ調べて観てください!